平成31年1月11日(金)、厚生労働省講堂(東京都千代田区霞ヶ関)にて 「平成30年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰」式典が開催され、優れた技能と経験を持ち、担当する現場や部署で作業の安全を確保して優良な成績を挙げた職長140名(公益社団法人全国産業資源循環連合会からの推薦は2名)が全国から選ばれ、式典で顕彰状が授与されました。
今年度、千葉県協会会員の千代田鉱砕(株) 坂口浩氏が厚生労働大臣より顕彰されました。坂口氏は平成15年に鷲野谷工場の工場長に就任して以来、工場全般の操業、指揮管理業務を担当する傍ら、職長及び安全衛生の知識と資格の習得に努めました。産業廃棄物処理業での労働安全の重要性をいち早く認識し、積極的に安全作業の指導、推進に努め、平成20年には安全衛生管理の組織化を図りました。現在まで無災害を継続しています。これは、職長として職員一人ひとりの安全意識の向上に向けた取り組みを精力的に行ってきた成果であります。
表彰式典にて:千代田鉱砕(株) 坂口浩氏
「これからも安全最優先で明るくより良い職場環境づくりと人材育成に励みます。」 |
本顕彰は今年で21回目ですが、当協会としては平成25年度のジャパン・リサイクル(株)(現:J&T環境(株))の草野和彦氏に続いて二人目の受賞となります。
安全優良職長に対する顕彰とは、優れた技能と経験を有し、優良な安全成績をあげた職長、班長などを対象とし、実務経験が10年以上あり、担当した現場などで過去5年以上、休業4日以上の災害が発生していないことなどが条件です。
当協会では毎年「労働安全功労者賞※」の表彰を行っております。大臣表彰につながる表彰ですので該当者がいる場合は推薦をお願いいたします。
※安全衛生活動のリーダーとして、前年中に事業所の労働安全活動の推進に顕著な成績をあげたこと。