平成27年2月6日(金)、青葉の森公園 芸術文化ホールにおいて、(一社)千葉県産業廃棄物協会、千葉県環境衛生促進協議会、千葉県産業廃棄物処理業協同組合、(一財)千葉県環境財団、(一社)千葉県環境保全協議会、(一社)千葉県建設業協会主催、千葉県、千葉市、船橋市、柏市後援による千葉県廃棄物適正処理推進大会が開催されました。
この大会は、資源循環型社会の構築に向けて、廃棄物の減量化・再資源化をより一層推進し、県民から信頼される適正処理を確保するため、県民・事業者をはじめ関係者が一堂に会し、廃棄物に対する認識を一層深めることを目的としています。
三遊亭 多歌介 氏(落語家)
落語が誕生した江戸時代末期、幕府より質素倹約を命ぜられていた庶民は、粋にエコな人生を楽しむ事をおぼえたそうです。工夫次第でエコで粋な暮らしができるということを楽しく明るく面白く、落語を交えた講演で呼びかけました。
主催者を代表して白石治和千葉県環境衛生促進協議会副会長(鋸南町長)があいさつにたち、受賞者の長年にわたり困難な職務に精励してきた功績を称えました。
「循環型社会の構築が進んできたが、まだ減量化の余地が残っている。2020年の東京オリンピックを控え、廃棄物の3Rの促進にそれぞれの立場で携わっている方々の信頼と期待は大きい。」と、受賞者らの今後の一層の活躍を祈念しました。
来賓祝辞では、諸橋省明千葉県副知事が、「廃棄物は近年減少傾向にあり、千葉県では再資源化率も全国平均を上回っている。良好な水準にあるのは、皆様の尽力の賜物。」と関係者に感謝の意を表しました。
このあとの千葉県循環型社会形成推進功労者の表彰式典では、一般廃棄物関係事業功労者95名、産業廃棄物関係事業の功労者29名、循環型社会形成推進功労者11団体が表彰を受け、千葉県知事感謝状、千葉県環境生活部長感謝状が、それぞれの各功労者代表に手渡されました。
産業廃棄物処理業に多年にわたり従事し、産業廃棄物の適正処理に大きな功績があるとともに、業界の発展に貢献したとして、産業廃棄物関係処理業者の部において、当協会員の下記の7名が感謝状の表彰を受けました。
川山 正光 | 丸徳興業(株) |
加藤 修弘 | 千葉興産(株) |
石井 準一郎 | (株)石井興業 |
山本 隆 | (株)日美産業 |
安池 慎一郎 | (株)東亜オイル興業所 |
福岡 繁信 | (株)京葉興業 |
大森 功一 | (株)サン・クリーンサービス |
【受賞者の皆様と杉田副会長】
左から、安池慎一郎氏、石井準一郎常任理事、川山正光氏、杉田副会長、加藤修弘氏、山本隆理事、福岡繁信氏、大森功一氏